敬和立山賦一首并二絶 (Manyoshu 4003)
阿佐比左之
曽我比尓見由流
可無奈我良
弥奈尓於婆勢流
之良久母能
知邊乎於之和氣
安麻曽々理
多可吉多知夜麻
布由奈都登 和久許等母奈久
之路多倍尓
遊吉波布里於吉弖
伊尓之邊遊 阿理吉仁家礼婆
許其志可毛
伊波能可牟佐備
多末伎波流 伊久代經尓家牟
多知C為弖
見礼登毛安夜之
弥祢太可美 多尓乎布可美等
於知多藝都
吉欲伎可敷知尓
安佐左良受 綺利多知和多利
由布佐礼婆
久毛為多奈i吉
久毛為奈須 己許呂毛之努尓
多都奇理能
於毛比須具佐受
由久美豆乃 於等母佐夜氣久
与呂豆余尓
伊比都藝由可牟
加<波>之多要受波
曽我比尓見由流
可無奈我良
弥奈尓於婆勢流
之良久母能
知邊乎於之和氣
安麻曽々理
多可吉多知夜麻
布由奈都登 和久許等母奈久
之路多倍尓
遊吉波布里於吉弖
伊尓之邊遊 阿理吉仁家礼婆
許其志可毛
伊波能可牟佐備
多末伎波流 伊久代經尓家牟
多知C為弖
見礼登毛安夜之
弥祢太可美 多尓乎布可美等
於知多藝都
吉欲伎可敷知尓
安佐左良受 綺利多知和多利
由布佐礼婆
久毛為多奈i吉
久毛為奈須 己許呂毛之努尓
多都奇理能
於毛比須具佐受
由久美豆乃 於等母佐夜氣久
与呂豆余尓
伊比都藝由可牟
加<波>之多要受波
Modern Japanese
朝日さし
そがひに見ゆる
神ながら
御名に帯ばせる
白雲の
千重を押し別け
天そそり
高き立山
冬夏と 別くこともなく
白栲に
雪は降り置きて
古ゆ あり来にければ
こごしかも
岩の神さび
たまきはる 幾代経にけむ
立ちて居て
見れども異し
峰高み 谷を深みと
落ちたぎつ
清き河内に
朝さらず 霧立ちわたり
夕されば
雲居たなびき
雲居なす 心もしのに
立つ霧の
思ひ過ぐさず
行く水の 音もさやけく
万代に
言ひ継ぎゆかむ
川し絶えずは
そがひに見ゆる
神ながら
御名に帯ばせる
白雲の
千重を押し別け
天そそり
高き立山
冬夏と 別くこともなく
白栲に
雪は降り置きて
古ゆ あり来にければ
こごしかも
岩の神さび
たまきはる 幾代経にけむ
立ちて居て
見れども異し
峰高み 谷を深みと
落ちたぎつ
清き河内に
朝さらず 霧立ちわたり
夕されば
雲居たなびき
雲居なす 心もしのに
立つ霧の
思ひ過ぐさず
行く水の 音もさやけく
万代に
言ひ継ぎゆかむ
川し絶えずは
Hiragana Pronounciation
あさひさし
そがひにみゆる
かむながら
みなにおばせる
しらくもの
ちへをおしわけ
あまそそり
たかきたちやま
ふゆなつと
わくこともなく
しろたへに
ゆきはふりおきて
いにしへゆ
ありきにければ
こごしかも
いはのかむさび
たまきはる
いくよへにけむ
たちてゐて
みれどもあやし
みねだかみ
たにをふかみと
おちたぎつ
きよきかふちに
あささらず
きりたちわたり
ゆふされば
くもゐたなびき
くもゐなす
こころもしのに
たつきりの
おもひすぐさず
ゆくみづの
おともさやけく
よろづよに
いひつぎゆかむ
かはしたえずは
そがひにみゆる
かむながら
みなにおばせる
しらくもの
ちへをおしわけ
あまそそり
たかきたちやま
ふゆなつと
わくこともなく
しろたへに
ゆきはふりおきて
いにしへゆ
ありきにければ
こごしかも
いはのかむさび
たまきはる
いくよへにけむ
たちてゐて
みれどもあやし
みねだかみ
たにをふかみと
おちたぎつ
きよきかふちに
あささらず
きりたちわたり
ゆふされば
くもゐたなびき
くもゐなす
こころもしのに
たつきりの
おもひすぐさず
ゆくみづの
おともさやけく
よろづよに
いひつぎゆかむ
かはしたえずは
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