為贈京家願真珠歌一首[并短歌] (Manyoshu 4101)
珠洲乃安麻能
於伎都美可未尓
伊和多利弖
可都伎等流登伊布
安波妣多麻
伊保知毛我母
波之吉餘之
都麻乃美許<登>能
許呂毛泥乃 和可礼之等吉欲
奴婆玉乃
夜床加多<左>里
安佐祢我美
可伎母氣頭良受 伊泥C許之
月日余美都追
奈氣久良牟
心奈具佐<尓>
保登等藝須 伎奈久五月能
安夜女具佐
波奈多知<婆>奈尓
奴吉麻自倍 可頭良尓世餘等
都追美C夜良牟
於伎都美可未尓
伊和多利弖
可都伎等流登伊布
安波妣多麻
伊保知毛我母
波之吉餘之
都麻乃美許<登>能
許呂毛泥乃 和可礼之等吉欲
奴婆玉乃
夜床加多<左>里
安佐祢我美
可伎母氣頭良受 伊泥C許之
月日余美都追
奈氣久良牟
心奈具佐<尓>
保登等藝須 伎奈久五月能
安夜女具佐
波奈多知<婆>奈尓
奴吉麻自倍 可頭良尓世餘等
都追美C夜良牟
Modern Japanese
珠洲の海人の
沖つ御神に
い渡りて
潜き取るといふ
鰒玉
五百箇もがも
はしきよし
妻の命の
衣手の 別れし時よ
ぬばたまの
夜床片さり
朝寝髪
掻きも梳らず 出でて来し
月日数みつつ
嘆くらむ
心なぐさに
霍公鳥 来鳴く五月の
あやめぐさ
花橘に
貫き交へ かづらにせよと
包みて遣らむ
沖つ御神に
い渡りて
潜き取るといふ
鰒玉
五百箇もがも
はしきよし
妻の命の
衣手の 別れし時よ
ぬばたまの
夜床片さり
朝寝髪
掻きも梳らず 出でて来し
月日数みつつ
嘆くらむ
心なぐさに
霍公鳥 来鳴く五月の
あやめぐさ
花橘に
貫き交へ かづらにせよと
包みて遣らむ
Hiragana Pronounciation
すすのあまの
おきつみかみに
いわたりて
かづきとるといふ
あはびたま
いほちもがも
はしきよし
つまのみことの
ころもでの
わかれしときよ
ぬばたまの
よとこかたさり
あさねがみ
かきもけづらず
いでてこし
つきひよみつつ
なげくらむ
こころなぐさに
ほととぎす
きなくさつきの
あやめぐさ
はなたちばなに
ぬきまじへ
かづらにせよと
つつみてやらむ
おきつみかみに
いわたりて
かづきとるといふ
あはびたま
いほちもがも
はしきよし
つまのみことの
ころもでの
わかれしときよ
ぬばたまの
よとこかたさり
あさねがみ
かきもけづらず
いでてこし
つきひよみつつ
なげくらむ
こころなぐさに
ほととぎす
きなくさつきの
あやめぐさ
はなたちばなに
ぬきまじへ
かづらにせよと
つつみてやらむ
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