冬十一月大伴坂上郎女發帥家上道超筑前國宗形郡名兒山之時作歌一首 (Manyoshu 963)

by Manyoshu

大汝
小彦名能
神社者
名著始鷄目
名耳乎
名兒山跡負而
吾戀之
干重之一重裳
奈具<佐>米七國

Modern Japanese

大汝
少彦名の
神こそば
名付けそめけめ
名のみを
名児山と負ひて
我が恋の
千重の一重も
慰めなくに

Hiragana Pronounciation

おほなむち
すくなひこなの
かみこそば
なづけそめけめ
なのみを
なごやまとおひて
あがこひの
ちへのひとへも
なぐさめなくに

Rate this poem: 
Translation: 
Language: 
Japanese

Reviews

Post review

No reviews yet.

Report violation